t-reo1107.jpg
卒業日が近づいてきたので
卒業前のシャンプーをしました!

シャンプー中も暴れたり
怯えたりすることなく
気持ちよさそうにしてくれていました♪

ブローでも暖かい風が気持ちいいのか
目を閉じてリラックスしてくれていましたよ(*'ω'*)

時々おやつをあげながら
シャンプーとブローをおこなっていると
尻尾を振りながら楽しそうにしていました!

終わった後はすっきりして
テンションMAX!
スタッフ皆に「撫でてー!」と
ふわふわになった毛並みを
アピールしていました☆彡
t-reo1024.jpg
遠隔の「フセ」を練習しました!

距離が離れれば離れるほど
より正確でわかりやすい指示の出し方が
大切になってきます。
そしてわんちゃんがきちんと
サインの意味を理解して
いなければいけないという
難易度の高いトレーニングです!

まずは「オスワリ」の状態で
3mほど離れていき、
その場で「ふせ!」と言ってから
ハンドサインを出すと始めの何回かは
「おいで」と混同してしまうこともありましたが
その度に修正をしていくと、
距離が離れてても成功できるように
なってきましたよ(≧▽≦)
t-reo1021.jpg
首輪の着脱練習中のレオちゃん!

首輪=散歩やトレーニングなど、
楽しいことと関連づいていたレオちゃんは、
始めの頃は首輪を着けようとすると
興奮して甘噛みをしてくることもありました(>_<)

興奮して甘噛みをしようとしてきたら
一時的にその場から離れるなどして
「甘噛みをしたら楽しいことがなくなる」と
学習をさせていくとだんだんと
首輪を近づけても興奮することなく
落ち着いて首輪を着けさせてくれるように
なってきましたよ(≧▽≦)

楽しくても興奮しない方が
目的のことに早く近づけると
気付いてくれたようですね♪
t-reo1018.jpg
お散歩中に通った橋の上から見える
電車に興味津々の様子のレオちゃん!

わんちゃんが生活の中で
様々な新しい刺激に触れていくことにより、
それが経験となり次の新しい刺激を
過剰に怖がったり興奮することの予防になったりします♪

他にも新しい刺激に触れることは
わんちゃんの脳のリフレッシュにもなりますので、
出来るだけ色々な体験をさせてあげることが
わんちゃんのQOLを高めることにも
繋がっていきます(*'ω'*)

そのためお散歩のルートも
時々変えてあげると新しい発見が
あるかもしれませんね☆彡

レオちゃんは上からの電車は見たことがないようで
通り過ぎるまでずーっと目を離さずに眺めていました!(^^)!
t-reo1012.jpg
お散歩中のレオちゃん!

お散歩中でも常に
トレーニングのチャンスはあります♪

信号待ちをしている時は
横で「オスワリ」と「マテ」をさせてあげて、
安全なタイミングで「OK!」と
言ってあげましょう。

特に横断歩道は危険がいっぱいなので、
飛び出しには注意しなくてはいけません!
わんちゃんが自分のタイミングで
動いてしまわないように、
こういうときは「許可制」にしていきましょう♪

すぐ横では工事がおこなわれており、
刺激が多い環境でしたが、
しっかりと指示を聞くことができましたよ☆彡
t-reo1011.jpg
「モッテコイ」の練習をしました!

ラブラドールやゴールデンのような
レトリーバーはおもちゃを咥えるのが大好き♪
そんな習性を利用して
今回は「モッテコイ」の練習をしました!

始めのうちは楽しくて興奮気味で
なかなかおもちゃを
渡してくれないこと多かったですが、
「おもちゃを渡すと更に楽しいことがある!」と
学習をさせていくことにより
だんだんとおもちゃを離してくれるように
なってきましたよ(≧▽≦)

おもちゃを離してくれたら遠くに投げて、
「モッテコイ」させてまた遠くに投げて...
と何回も繰り返していくうちに
楽しくなってきたみたいですね★
t-reo1010.jpg
今日は担当以外のスタッフと
追いかけっこをして遊びました!

ドッグランが貸切状態だったので
広いスペースを目一杯使って
全力で走り回りました(≧▽≦)

お散歩では心置きなく走る
ということもあまりないので
良い気分転換になりそうですね♪

おもちゃを持ってスタッフが走ると
大興奮で追いかけてきました!
途中、おもちゃではなくて
靴に甘噛みしてくることがありましたが、
「あ!!」といってNGのサインを出すと
すぐにいけないことだと理解して
アイコンタクトで集中できました!(^^)!

日頃のトレーニングの成果が出て、
興奮しててもすぐに切り替えられるように
なってきましたね☆彡

そのあとは再びくたくたになるまで走って
満足そうな表情をしていましたよ◎
t-reo1009.jpg
お散歩から帰ってきて、
DOGLYの入り口の前で
「オスワリ」をしました!

公園で元気いっぱい走り回って
気分上々なレオくん(#^.^#)
「疲れたよ?」と早く中に入りたそうにしていましたが、
ここでもしっかり安全確認です!

扉の前で「マテ」と言って、
扉の先に危ないものがないかチェック♪
安全を確認出来たら
「OK!」といってゆっくり先に進ませます(/・ω・)/

レオくんはアイコンタクトで集中バッチリ!
かなりスムーズに指示を聞けるように
なってきましたよ★
t-reo1008.jpg
今日はちょっと久しぶりに晴れたので
朝から神社へお散歩にいってきました!

神社に着いてから
まずは鳥居の前で記念撮影♪
お外にテンションが上がっていましが、
しっかりと指示を聞いて
「マテ」をすることができましたよ(*^^*)

実はこの神社は
猫がたくさんいることで有名で、
レオちゃんは気にして近付こうとしていましたが
名前を呼ぶとすぐに反応して
こちらにアイコンタクトを
とってくれていましたよ☆彡

その度に褒めたりご褒美を与えていると
なにも言わなくても何度も
アイコンタクトをとってくれるように
なってきました(#^.^#)
t-reo1007.jpg
今日はあいにくの雨...(>_<)
ということで、
地下の駐車場へ行ってトレーニングをしました♪

普段あまり地下の駐車場へ
行く機会は少ないのですが、
ちょっと困惑気味のレオちゃん。

ちょうど送迎の車が出るところで、
色んなわんちゃんが台車に乗って
エレベーターから降りてきました。

エレベーターの前で
「オスワリ」していたレオちゃんは、
少し気にして前のめりになりましたが
名前を呼ぶと再びこちらに集中を取り戻し、
しっかりとアイコンタクトをすることができました!

出会いがしらの事故が多いので、
トレーニングをすることにより
未然に防ぐことが出来ますね(≧▽≦)
t-reo1004.jpg
近くの公園でトレーニングをしました!

公園にベンチがあったので腰掛けて休憩♪
「オートマチックダウン」という
人が座ったら指示を出さずとも
自主的に「フセ」をおこなうトレーニングを
室内で良くしています(/・ω・)/
今回はお外でも出来るように練習をしました(*^^*)

お外に行くと楽しくなって
いつもよりさらにテンションが上がるみたいで、
スタッフが椅子に座っても
なかなか落ち着かない様子でしたので、
目の前で何度か誘導してあげると
軽くリードを踏むだけで
地面に伏せてくれるようになりました!(^^)!

これをマスターすれば、
病院やドッグカフェで一目置かれるかもしれませんね◎

t-reo1003.jpg
人が近付いてきたと時も
興奮せずに落ち着いて
撫でられるようにするトレーニングです!

始めのころは
人が近付いて手を出すと
嬉しくて甘噛みしてしてしまうことも
多かったレオちゃんですが、
人が近付くたびにオスワリをさせて
噛んだら撫でない、ということを徹底した結果、
最近では少しずつ興奮したり
甘噛みをする回数が減りました♪

撫でられるのが大好きなレオちゃん。
落ち着いていた方が
良い事があると学習をしてきたみたいですね☆彡
t-reo1002.jpg
「誘惑のアイコンタクト」に挑戦しました!

「誘惑のアイコンタクト」とは
おもちゃやおやつなどの誘惑を目の前にしても
ハンドラーに集中してアイコンタクトをすることです♪

目の前におもちゃを落とすと
始めは引っ張っていこうとしていましたが
まずはリードを短めに持っていかせないようにします。
何度か繰り返していると
タダではいけないことを理解して、
色々な行動をするようになりました(*'▽')

その中で「アイコンタクト」をすることができたら、
「よし!」といっておもちゃの元へいかせます(*^^*)

だんだんと「アイコンタクト」をしたら
おもちゃの元へいけると学習してくると
引っ張らずにすぐに集中が取れるように
なってきましたよ☆彡

これをマスターできれば、
お散歩中の拾い食い防止にも
役に立ちますね(/・ω・)/

t-reo0927.jpg
朝の涼しい時間のうちに
公園へお散歩に行ってきました!

公園に行くまでの道中では
たまにリードを張ることはありましたが、
少しだけ声かけをしてあげると
スピードを緩めてハンドラーに
合わせて歩くことができました!(^^)!

公園に着くと貸し切り状態で
今まで人に合わせてゆっくりと歩いていた分を
たくさん走って発散しました♪

常に気を張っていると
わんちゃんも疲れてしまいますので
途中でこのようにリフレッシュさせてあげることも
とっても重要ですよ(≧▽≦)
t-reo0926.jpg
週に一度の体重測定!

診察室に行くと
病院の雰囲気を感じたのか
少しだけ尻尾を下げて
緊張している様子のレオちゃん。

抱っこをして診察台に乗せると
さらに体が怖がる様子が見られましたが、
おやつをあげたり褒めたりしているうちに
「あれ?そんな悪くないかも?」といった感じで
少しずつ緊張が解れていくようでした♪

体重を測っている間も
大人しくしていてくれて
とってもお利口さんでした◎
t-reo0924.jpg
雨上がりにお散歩に行ってきました!

お散歩中は誘惑がいっぱい。
先に気になるものがあったら
前へ行こうと引っ張ったり、
急にテンションが上がって走り出したり、
そんなときに事故が起こりやすいのです((+_+))

お散歩コースの途中に
いくつかのポイントを設けて、
その場でさせるべき指示を
決めておくとそんな事故を
未然に防ぐことができます(/・ω・)/

レオちゃんは一つ目のポイント、
「横断歩道の前」でしっかりと
「オスワリ」の指示を聞いて
集中してくれていましたよ(≧▽≦)
t-reo0923.jpg
紐のおもちゃで遊びました!

釣り竿のように
棒の先に紐のおもちゃをくくりつけて
左右に動かしてあげると
レオちゃん夢中になって追いかけ回していました♪

こうすることでおもちゃと手の距離が遠くなるため、
手を噛ませる経験をさせないということと
手で動かすよりも躍動感が増して
より夢中になってくれやすくなります(≧▽≦)

おもちゃで遊ぶことは
狩猟本能から来る行動で、
小動物的な動きをさせることが
わんちゃんを楽しませるための
コツだったりします(/・ω・)/

あとは飽きないうちに終わらせるということも
ポイントの一つです(≧▽≦)
「もう少し遊びたい!」と八分目で終わらせることにより
「遊ぶこと」に対する価値も上がっていきますよ☆彡
t-reo0920.jpg
スタッフ犬のリリィちゃんと一緒に
写真を撮りました(≧▽≦)

同じゴールデンレトリバーということだけあって
始めからあまり緊張することなく
ご挨拶できていましたよ(*^▽^*)

しばらく交流させていると
さらに慣れてきてくれたみたいで
リリィちゃんに近付いて
お座りをすることもできました♪

この調子でどんどん
色んなわんちゃんと交流して
お友達を増やしていこうね(/・ω・)/
t-reo0919.jpg
扉の前で「オスワリマテ」をしました!

その先に楽しいことがあると予測すると
わんちゃんは興奮して
先へ先へと進もうとします。

扉を開けた瞬間に
急に飛び出したりしたときに
事故やトラブルは多いものです"(-""-)"

扉から出来る時は
事故を防いだり興奮を抑制させる意味でも
出来るだけ座らせてから
先に進ませるようにしましょう♪

レオちゃんは最初は前へ進もうと
リードを引っ張っていましたが
トレーニングを続けていくうちに
素早く座れるようになり、
アイコンタクトも取れてお利口さんでした◎
t-reo0917.jpg
「ハンドタッチ」の
トレーニングをしました!

「ハンドタッチ」とは
グーの手におやつを握り込んだ状態で
わんちゃんの前に差し出し、
鼻先がタッチできたら
ご褒美を与えるトレーニングです。

様々なトレーニングに派生させることのできる
最も基本的なトレーニングで、
まずはどこまでもグーの手に
ついてこれるように練習をしました(*^^*)

レオちゃんは始めは
よくわからないようすで
若干戸惑いが見られましたが
トレーニングをしていくうちに
少しずつ理解してきたみたいで
手を動かしてもついてきてくれるように
なってきましたよ☆彡
t-reo0916.jpg
ようちえん生の
Tonaちゃんとご挨拶をしました!

自分と同じくらいの
サイズのわんちゃんに対して、
始めはどう交流していいのか
少し戸惑っているような様子でしたが、
しばらく一緒に居るうちに
だんだんと慣れてきたのか
相手が近付いてきても
逃げずに受け入れることができました!(^^)!

その後は
レオちゃんの方から
近付いてご挨拶にいったりと、
Tonaちゃんと少しずつ
仲良くなれたようです☆彡
t-reo0915.jpg
足元で伏せる練習をしました!

人が座った時に
何も言わずとも
飼い主さんの足元で
自発的に「フセ」をすることを
「オートマチックダウン」といいます♪

これが出来るようになると
お散歩の休憩中や
ドッグカフェなどで
役に立ちますね(*'▽')

レオちゃんはまだ練習中なので
人が椅子に座るたびに
リードを短く踏んで
フセが出来たらご褒美を与え続けていると
だんだんと伏せるまでの時間が
短くなってきましたよ☆彡

これからも
練習していこうね!(^^)!
t-reo0912.jpg
ゴールデンレトリバーのレオちゃんです。

名前:レオ
性別:男の子
年齢:1歳6ヶ月
犬種:ゴールデンレトリーバー


k-neru1212.jpg
ゴールデンレトリバーのネルちゃんです。

名前:ネル
性別:男の子
年齢:2歳
犬種:ゴールデンレトリーバー




k-reon0523.jpg

ゴールデンレトリバーのレオン
ちゃんです。

名前:レオン
性別:男の子
年齢:9ヶ月
犬種:ゴールデンレトリーバー

m-rizu0515.jpg

ゴールデンレトリバーのリズちゃんです。

名前:リズちゃん 
性別:女の子
犬種:ゴールデンレトリバー
年齢:8か月

リズちゃんのしつけ成長日記を読む ⇒

n-subaru00.jpg
ゴールデンレトリバーのすばるちゃんです。

名前:すばるちゃん 
性別:女の子
犬種:ゴールデンレトリバー
年齢:8か月

すばるちゃんのしつけ成長日記を読む ⇒

reon22.jpg

ゴールデン・レトリバーのレオンちゃんです。

しつけ教室DOGLYのホームステイはこれで2度目!
前回からのさらなる成長に期待です★

名前:レオンちゃん
性別:男の子
犬種:ゴールデン・レトリバー

続・レオンちゃんのしつけ成長日記を読む ⇒


前回の日記はこちらから ↓↓


reon.jpg

ゴールデンレトリバーのレオンくんです。

名前:レオンくん 
性別:男の子
犬種:ゴールデン・レトリバー
年齢:6歳

レオンくんのしつけ成長日記を読む ⇒


goldenretriever.jpg

■ゴールデンレトリバー
Golden Retriever

ゴールデンレトリバーの紹介
大型犬の代表格とも言える人気の犬種であるゴールデンレトリーバーは、
19世紀にスコットランドの貴族トゥイードマス卿によって作られたと言われています。

回収(レトリーブ)能力に優れ、その当時は狩猟犬として主人が仕留めた獲物を回収することで活躍していました。現在ではその陽気で誰にでもなつく性格から、家庭犬としてはもちろん、盲導犬や介助犬としても世界中で高い人気を博しています。

ゴールデンレトリーバーは、陸の上でも水の中でも、重い獲物をくわえて運ぶことができる、筋骨たくましい犬種です。回収犬(レトリーバー)としての役割を果たすために、幅が広くて強い頭部と、丈夫な首、発達した前肢と後肢を持っています。体高より体長がやや長く、四肢を滑らかに動かして、大地を踏みしめるように力強く歩きます。

撥水効果のある被毛は密集しており、上毛は直毛か、少しウェーブがかかっています。


ゴールデンレトリバーの歴史
19世紀半ば、鳥狩猟の時に仕留めた獲物を回収する役目をしてくれる犬への関心が高まっていました。そしてその任務を果たすために冷たい水の中にも勇敢に飛び込み、力強く泳いで獲物を回収する犬が必要とされました。そこで、スコットランドとの境に沿って流れるトィード川の北部に住んでいたトィードマウス卿という貴族が活躍することになります。

このトィードマウス卿は、ウェーブのかかった黄色い被毛に覆われたレトリーバーであるヌース(小型のニューファンドランド犬と、猟師たちに使われていた初期のラブラドールを祖先とする)を、ツイード・ウォーター・スパニエル(カーリーな被毛が特徴の、当時人気の高かった茶褐色のレトリーバー犬)を掛け合わせました。そしてこの交配の結果、4頭の子犬が生まれましたが、どの犬も高原での鳥狩猟に役に立つ素晴らしい素質を持ち合わせていました。

その後、この犬種は他の黒いレトリーバーやツイード・スパニエル、セッターやブラッドハウンドと慎重に交配されていきます。初めはフラット・コーテッドの中の「黄色い犬」とみなされていましたが、1912年には、フラットとは別の犬種として、イエローレトリーバーまたはゴールデンレトリーバーとして承認されることになりました。

ゴールデンレトリーバーは狩猟能力が非常に高かったので、基礎となる犬と慎重に交配されて、その能力にますます磨きがかかった犬種へと改良されていきました。その後、ペットやショードッグ、服従競技に優れた犬種として人気が高まっていきました。

このような歴史を経て作られていったゴールデンレトリバーは、まさに流星のように一瞬にして大変な人気を集めることになりますが、その人気はずっと衰えることなく、今もアメリカではもっとも人気の高い犬種のひとつに数えられています。


ゴールデンレトリバーの特徴
ゴールデンレトリバーは本来狩猟犬として作られましたが、その最大の特徴は黄金色の美しい毛並みと柔和な表情でしょう。犬種的に均整がとれていて力強く、活動的で頑健。まっすぐな背中の線と、バランスのとれたボディをもち、水中での獲物の運搬が得意な鳥猟犬として知られています。尾は尻部から自然な形で垂れており、行動する時はやや上向きに保持されます。被毛は平滑毛か波状毛で、水をはじく特性があることから、水中での作業に向いているとされています。絹糸状のやわらかさはないですが、短毛な犬ほどは硬くもなく、名前の通り毛色はつやのあるゴールデンやクリーム色です。

ゴールデンレトリーバーはとても温厚な性格を持っており、飼い主にとても従順です。社交性もあり、公園などに出かけると誰とでも仲良くなれるでしょう。また、責任感や警戒心も強く、家庭の中でもしっかり者として活躍してくれるはずです。

飼い主に忠誠を尽くし、天性の服従性を持つゴールデンレトリーバーは、あらゆる人々の友として、また家族の一員として共に暮らす伴侶犬として知られています。


ゴールデンレトリバーの性格
性格は明るくておだやかで辛抱強いため、子供たちでも扱いやすい犬種です。そのため家庭犬としても最適です。常に周囲に注意して目を配り、学習意欲も旺盛。子どもが大好きで、よほどのことがなければ怒ることもありません。厳しさより愛情をもってしつけるべき犬と言えます。また知らない人間に対しては大声で吠えるので、番犬としても適しています。

ゴールデンレトリーバーはレトリバー(持ってくる)の名の通り、運搬が得意でおもちゃ等を執着して放しません。水が大好きで飽き知らずです。一般的にラブラドールに比べて温厚ですが、犬によっては咬み付きの遺伝性疾患の持った犬もいます。叱るといじけ易いので褒めて育てましょう。褒めてグングン伸びるタイプです。

ゴールデンレトリーバーは体を動かすことが大好きで、草原などを一日中駆け回っていても飽きることを知りません。こういった活動的な性格と、パワフルな体力を持っていることを十分把握した上で共に暮らさないと、問題行動を起こす犬になりかねません。毎日、肉体的な運動と知的な活動をしっかりとさせることが大切です。

時には、あまりにも元気がありすぎてハメをはずしてしまうこともあります。また、何に対しても好奇心旺盛なので、訓練中に他のことに気が散ったりする傾向があります。しかし何かを学ぶことは大好きなので、自分から進んで学習してくれるでしょう。

服従競技では成績の優秀な犬種として有名です。回収犬であることから、口にくわえて何かを運んだり、何かを取ってくるような競技やゲームを得意とします。


ゴールデンレトリバーの毛色
ゴールデン・レトリーバーの被毛は二重毛で、密生して生えているため、水を弾く性質をもっています。毛色はゴールドかクリームの色調で、わずかであれば胸の白い斑点は許されています。


ゴールデンレトリバーの飼育
滑らかで短い二層の被毛の手入れは、それほど面倒なものではありません。口の周りや頭部、足など、毛が短くて敏感な部分は、皮膚を傷つけないナイロンブラシや獣毛ブラシでブラッシングすると良いでしょう。また、1年じゅう換毛する種類なので屋内飼いでは掃除や衛生面を考え、コルク材などのシートを敷いておくことをお勧めします。

屋外で飼育する場合は、陽当たりや風通しなどに関して十分に配慮し、また家族の姿がみえるガラス越しの場所や、声をかけやすい距離に犬舎を置くようにしてください。また、犬舎は常に清潔に保つようにしてください。ゴールデンレトリーバーは屋外で飼育することもできますが、社交的な犬なので屋内で家族と一緒に飼育することをおすすめします。ゴールデンレトリーバーには、毎日の運動と同時に人間との触れ合いが欠かせないのです。

ゴールデンレトリーバーは性格は穏やかですが、とても力が強いので子犬の時からしっかりしつけをしましょう。毛玉ができ易いので、毎日のブラッシングが必要です。アレルギー性皮膚炎や眼の疾患、股関節が弱いことがあります。毛量と体格の割に限界を超えても遊び続ける子供っぽさがあるので熱中症等に注意してください。

運動は毎日行い、ゲームをして遊んだり、ボール拾いなどをしてあげましょう。また、ゴールデン・レトリーバーは太りやすいので、成長期は栄養のバランスに注意してください。


■健康上の注意点
働くことが好きなので、適度な仕事が規則的にあることが理想的です。少なくてもある程度内容のある散歩をしてあげるようにしてください。自由運動は庭や公園、河原など広い場所で犬を放し、ボールなどを投げるなどをして、全力疾走させることができることが理想的です。犬と十分なコミュニケーションがとれるようになったら、自転車などを利用した速足の引き運動をするのもいいでしょう。

食事は若犬から成犬では、朝夕2回の食事に定着させるようにしてください。内容は、栄養バランスに優れた総合栄養食が一般的でしょう。ドライタイプが手軽で、保存性もよく衛生的です。またアレルギー性の皮膚炎などに注意するようにしてください。


■気をつけたい病気
・股関節形成不全 ・眼瞼内反症 ・肥大性心筋症
※これらはすべてのゴールデン・レトリーバーに起こる訳ではなく、
またゴールデン・レトリーバー特有の疾患でもありません。

■寿命     10ー13歳

▲ ページトップへ


ワンちゃんの名前

犬種別日記リスト